上図は、キヤノンの35mm倍率換算値1.6のセンサーを使ったときに、どうしてポートレート方向撮影時に少し上と下が欠けるのかを説明している図です。
(図中の訳:標準フィルムサイズ 36x24mm, 8mm魚眼の視野角 180度, 35mm倍率換算値1.6センサーのサイズ 22.2x14.8mm, 視野角 176度x110度)
ピッチバリエーション法では、上方向に傾けた2枚の画像と、下方向に傾けた2枚の画像で全球を覆い尽くします。
適切な傾きは15度です。
最初に上、次に下、という順で撮った例
上図と下図は、「テニスボール効果」で、2枚の上向き画像(黒線)が天頂で重なり合い、2枚の下向き画像(白線)が底で重なり合う様子を示します。
ここをクリックすると、テニスボールの真ん中に立つことができます(要QuickTime)
VR(バーチャルリアリティ)として知られる、球状のインタラクティブパノラマ。 ここをクリックするとSPi-Vバージョンが見られます(要Adobe Shockwaveプラグイン)。 QuickTimeバージョンはこちら。
上の画像は縦横比率2:1の正距円筒(equirectangular)パノラマ。[拡大表示]
パノラマその3は、立体射影(stereographic)パノラマ。上図。
パノラマその4は、ピアス氏の五点形投射(Pierce-Quincuncial projection)パノラマを再帰的に変形したもの。